鍼灸 、専門学校生、東洋医学、

メイ、鍼灸師になるってよ。

2017年4月、女25歳。鍼灸専門学校入学をきっかけにはじめたこのブログ。2020年ついに鍼灸師としての一歩を踏み出します。

やさしさに包まれて。

今朝、

 

いつもどおり日比谷線に乗りました。

 

発車間際に乗ったので扉スレスレに、体をうすーくして乗りました。

 

荷物多めなリュックをね、なるべく邪魔にならないようにと、足元に抱えて。。

 

 

 

さて次の駅、人がたくさん降りてくれたので、

広々としたセンターへ行こうとすると、

 

びしっ

 

ん?

 

と振り返ると

 

リュックの紐がドアに挟まってるやないか〜ん!

 

 

ちょ!!!

やばい!!!

次降りるんやけど…!!!!

 

 

しかも紐の裾は折り返してあり、

それが、しっかりとストッパーの役割を務め、

 

いくら力の限り引っ張っても抜けない…!

 

ピーーーンチ…!!!

 

次で降りたいけど、次開く扉は逆…

 

次はいつこちらの扉が開くんだっけ??

 

いや、そもそも次で降りたいから!

 

なんとかしたい…!

 

と、グイグイ格闘してたら、

 

 

すっ…と1人のダンディなおじさ…もとい、お兄様が…!!!

 

 

あ、やっちゃったね。ってかんじで、

 

代わりに引っ張り始めてくれて、、

 

扉をすこし緩められないかと押したり引いたり…

 

それでもやっぱり、ぬけません。って大きなカブ🥕状態になりながらも、

 

あかん、思いっきりやるで。

 

(あ、別に、関西弁じゃなかったかも…)

 

と、最後、渾身の力で…!ぐわっっっと!

 

 

引っこ抜いてくれましたーーーーーー!!!!!!😭😭😭😭😭😭💓💓💓💓💓

 

 

ほんとにほんとに、ありがとうございました!

 

たすかりました。。!

 

朝からすてきな親切というやさしさに包まれて、

幸せでした。

 

 

ありがとう。

 

 

 

最近学校の話が少ないですよね、次回はちゃんと触れよう。。

 

 

 

今日は、これで…

 

 

おやすみなさい🌙

 

 

 

 

チャンチキと太鼓に導かれて…

先週の土曜日、銀座で降りて外に出ると、交通会館のあたりからチャンチキと太鼓の音がするではないか。

 

この音を聞くと無条件に心が弾む…!

 

なんて素敵な音色とリズムだろう。

 

ザ、お祭り!って音ですよね。

これを聴くと夏本番もすぐそこ…な気がしますが、

 

どうなんでしょう。異常気象により季節の進み方もなんだか変な感じがします。。

 

 

異常気象といえば、

 

西日本の豪雨の被害に遭われた方々、ほんとうに心からお見舞い申し上げます…

 

死者が多すぎて言葉がありません。。

 

一日も早い復旧をお祈り致します。。

 

*****

 

 

(太鼓の動画とったんですが、スマホからは上げられない…?のでしょうか?

断念しました…。。)

 

おやすみなさい🌙😴

 

 

 

 

 

 

 

○○してる、つもり。

まず、昨日までの自分に

「この、うぬぼれ屋さんめっ」

と、優しくも厳しく突っ込んであげたいと思う。

 

考えている、つもり、になっていたことについて。

 

勉強している、つもり、だったことについて。

 

頭の中で考えていることはかなり曖昧でもなんとかなってしまう。

 

しかし、いざ指導者の前で言葉にしようと、話そうとしても、なにも出てこなかった。

 

さいきん、こういう「当たり前だなー」と思うことでも、いざ目の前に具体的に現れてくれると、

「あっ」

と、これまではわかっていたつもりでしかなかったことに気づかせてくれる。そんなことがしばしばある。

 

その場では色々とショックでがーんとなっているんだけど、

 

さて落ち着いてみると、とても有難いことであるなぁと、それもまた気づく。。

 

 

わたしは通常運転していると、大抵はうぬぼれていくらしい。笑

 

卑下しなくてもいいけど、そういう性格だったな笑、と把握しとかにゃいかんだろう。

 

 

今日も、それを気づかせてくれたみなさん、ほんとにありがとう。

 

こうやって軌道修正してはまたズレて、ズレてはまた修正…を延々と繰り返すんだろうな〜。。

 

 

 

 

また1週間が過ぎました。

良い週末を!

 

 

 

You can do what you can dream

たしか、ウォルト・ディズニーの言葉じゃなかったかなぁ…

 

You can do what you can dream.

夢に描けることなら実際にできちゃうんだぜって感じか?。

 

(正しくは"if you can dream it, you can do it”でした。)

 

想像できることの、大抵のことはすでに現実になっている。

 

 

こういう言い方した人もどこかに居たような…。

 

***

いきなりですが、

先日のワールドカップ、日本対ベルギー戦。

母はとても感動したらしい。

 

わたしは観てなかったし、先制してたのに負けて残念だったね、、と代表の人たちの顔をテレビで眺めて終わりだったのだけどね。

 

 

 

その日の夜帰ってきたら、居間の壁に新聞の切り抜きが貼ってあった。

ホイッスル直後の代表選手の写真付きで。

 

母は大のサッカーファンでもないし、

サッカーのルールもよくわかってるのかどうなのか怪しいくらいの主婦だ。

 

でも壁に新聞を貼るほど、なにかを感じたんだろう。

 

 

 

なにが人に感動を与えるのか、。

 

どの部分がその人の心に響くのか。

 

 

…想像を超えなかったことはない、

 

というくらい、わからないんだなぁと。

 

 

 

母とは27年共に暮らしているが、

 

初めて見た姿(行為)だったように思う。

 

わたしは母を知ってるようで知らないし、

 

こういうリアクションするだろーって想像も当てにならない。

 

 

飛躍するけど、

つまり現実は想像できないことばかりだってこと。

 

つい忘れているけど、

 

現実を恐れたり不安がっても無意味だ。

 

だって想像以上のことが起こるから。

 

良いことを期待するにしても、こだわらないほうがベター。

 

だって想像以上に良いことが降ってくるかもしれないから。

 

わたしたちが想像できるくらいの規模の出来事なんて、とうの昔に、そしてどこででも、起こりうること。

 

 

なんか楽しいじゃないか。(^^)

 

 

 

「出来ない」と憂うことはない。不安になることはない。

ただベストを尽くして、現実を見る。

 

そんなふうに、目の前の課題に向き合おうと思う。という覚書。

 

 

もし読んでくれた方がいたら、

ありがとうございました。

 

おやすみなさい🌙

明日も良い一日を!

原因と結果の理由を考える

授業後の30分は実技室が解放になる。

 

30分だけ実技の自習ができる。

 

たったの30分、とも言えるけど

 

なにか一つ、毎日コツコツ続けたらきっと貴重な財産になるだろう。と信じたい。

 

 

ひとりで自習するときは出来ることは限られるが、こーゆーことやりますの例。

 

・自分の脈を診て

・それを元に使用するツボを決めて

・刺鍼して

・補瀉手技もいちおう

・脈の変化を診る

 

という、とても基本的なところ。

 

大事なのは「何故それをやったのか。」

 

なぜそう思ったのか。

 

なぜそのツボを使ったのか。

 

そしてどうなったのか。

 

 

…理由がなく漫然と鍼をしても上達しない。

 

ってすんごーく当たり前のことを言ってて恥ずかしいのだけど、

 

最近は自分の現状に危機感も抱き始めているので笑、

毎日できることをやろうと、言い聞かせている。

 

毎日、コンスタントに自分の力を出し切って1日を終わりたい。

 

ガス欠にならない程度に。。

 

 

本日もお疲れ様でした。

良い夢を🌜🌛

 

 

 

 

 

「忙しい」を言い訳にしていないか。

じつは最近転職をしました。

 

より自分の肥やしになると思って、すこしチャレンジングなお仕事だけど、思い切ってトライしてみた。

 

それもこれも友人からの紹介だったから、まるで自分の力ではなくてご縁を棚から牡丹餅のように頂いたので、

ただただ、感謝しかありません。

 

とりあえず、兎に角にも、、転職できて良かった。

 

忙しいけど、刺激のある仕事。

 

忙しいけど、パワフルなメンバーのいる職場。

 

学校は遅刻が増えるけど、これまで想像もできなかった貴重な機会。

 

 

…たまに、聞かれる。

鍼灸師を目指してるのになぜ関係ない仕事にこだわるのか。(こだわってはないが)

 

 

 

まず現実的に

夜間の学校の学費と生活費のため仕事は続ける必要があるから。

 

もし治療院とか、リラクゼーションなどなにかしら経験値になりそうなお仕事が同じくらいのお給料を頂けるなら、やる。たぶん。

 

でもそれはほぼ不可能。。

 

お金も大事だから、仕事はジャンルが違ってもやる。

 

あとは、

一見関係ない仕事にみえても、勉強になることはたっくさんある。

それが鍼灸師になっても生きると思う。

これまで色んな関連がなさそうなことに手を出したりしてきたけど、それらがいつか結びついてすんごく面白いことになる気がするから。

 

鍼灸の業界はどちらかと言うと保守的に思う。

これまで出会った勉強会も、やはりどちらかと言うと身内大事、閉鎖的だったりする。

 

医療分野の国家政策に鍼灸はのってこない。

医療系のメディアに鍼灸は取り上げられない。

ニッチな世界だ。

 

ノウハウや経験は外からもらってきた方が早い。

だから外での時間(生業としての仕事)も大事にする。

 

だから、1日の時間を費やす割合は

仕事:学校=3:1 くらいだ。

 

 

 

…。

ん?

いや…ちょいちょい。待て待て。

 

3:1で満足なのか?

忙しく仕事をする理由は言い訳になってはいないか?

 

忙しいことを疲れの言い訳にしていないか?

疲れを気分が落ち込む言い訳にしていないか?

 

弱い自分は許してあげよう。。

 

でも気付かないふりをして自分のやっていることを言い訳の材料にしてはだめだ。

 

自戒として。

 

なぜ鍼灸なのか。

こんにちは。meiです。

 

 なぜ鍼灸を学ぶのか。

鍼灸師を志した理由を書くと去年宣言したのに、まだ書いていませんでした。

今更ですが、よかったらお付き合いください。

(去年書いたのがこちら↓)

 

meitori.hatenablog.com

 

 

 

「ショックが原動力になる」

鍼灸を学ぼうと決めたきっかけは、もう単純に、この人の力になりたい or 助けたい!と思う出来事があったから。かな。。

 

*−*−* 

わたしは留学から帰ってきた大学の5年目に、後輩のサポートをすべく大学の部に顔を出すようになりました。

 

ボート部(あ、そうなんです。ボート部でした。)はちょっと特殊で(たぶん)、週に11練習とかあります。

寮生活のように部員みんなが同じ屋根の下で暮らし、同じ釜の飯を食う。

早朝は4時起き、日の出とともに練習、学校から直帰してまた練習。

大量のご飯と格闘して、

9時に消灯。

 

楽しい(?)けど、9割くらいキツイ。

 

キツイのは承知で入部してきた猛者たちも、

練習の疲労と、頑張らなきゃというプレッシャーと、なかなか比例しない結果に落ち込みます。

心身の不調は少なくありません。

 

そんな中でも、ちょうど私がサポートに入っている時期に、やたらと心因性と思われる体調不良が多くなる時期がありました。

 

後輩たちは、誰もがエネルギーと賢さに溢れた素敵な若者です。(くさいかもだけど、いや、ホントに、そうなの。)

 

そんな子たちでも、頑張りたくても頑張れないくらい鬱々と苦しく暗いトンネルに囚われてしまうことがあるんですね…。

 

目の前で彼、彼女たちの苦しさに気づいていながら、わたしは手を差し伸べたくても出す手がありませんでした。

話を聞くしかできない。

 

もう単純に、スキルが欲しいと思った。

人を癒す力が欲しいと思いました。。

 

(というか、実際、指導者としては(名ばかりでも)かなりアウトな状況だったわけで。。。。)

 

この、目の前で大事な人たちの笑顔が見えなくなっていく、っていうのが、自分にとってショックだったんだと思います。

 

 

…感動が人を動かすように、ショックにも(大抵ネガティヴとはいえ)同じようなチカラがあるんだなぁと実感しました。

 

逆境に置かれた人が大きな力を発揮するのも、納得です。

 

 

はい。

…こう言った経緯で、、私は「原動力」を得ました。

 

 

「じゃあなんでそこで鍼灸なんだ?!」っていうのは、

以前「鍼灸との出会い」を書いたように、

 

心・身は切り離して考えてはいけないって思っていたのと、

自分が鍼灸の効果を実感していたってことと、

 

そして東洋医学の考え方が、身の回りの人たちに限らず、現代そしてこれからの時代に

なんとなーく必要なんじゃないかと感じていたからです。

 

***

 

その後…

いろいろ調べるうちに鍼灸業界はもちろん、それに類する補填医療、もしくは巷のリラクゼーション業界含めて生業にするには少々問題が多くありそうなのを知った私は

 

大学卒業後すぐ専門学校へは行かず、

「整体」と「リラクゼーション」の混ざった?ある会社にまずはお世話になるのでした。

 

この話は、また今度。。

 

***

 

 

以上、私が鍼灸師を志した理由でした。

 

鍼灸学校に入るとだいたい、数ヶ月はこうゆう話になります。

やっぱり自分が鍼灸のお世話になったからという人は多いですね。

 

 

学校の3年間というのは、

学校での準備期間のことです。

国家試験を受けるための。

鍼灸をやるのは一生です。一生勉強です。

(どんな分野でもそうだけど。)

 

鍼灸師を志すのは、

人生のどこのステージにいても、誰にとっても割と大きな決断ですよね。

 

もし鍼灸やってみたいと考えている人は、

ぜひ勇気を出して、いろんな人に自分の考えを聞いてみてもらってはどうでしょうか。。

 

 

それでは、今日も素敵な1日をお過ごし下さい。

 

 

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