こんにちは。
『騎士団長殺し』を漸く読み終えようとしております、めいです。
何を隠そう、わたしは本が好物です。
いやもちろん、食べやしませんが、
読書する時間がないと人生の大事な部分を置き去りにしているような気分になって落ち込みます。。
村上春樹氏の小説は大学生くらいから好んで読み始め、いまは定期的に彼の文章を身体に入れないとなんだかそわそわします。
注:ハルキストではありません。悪しからず。
「騎士団長殺し」はジツは正直そこまで期待せずに読み始めたのですが、
後半にかけてかなり面白くなってきました。
さすがです。。!
まだ読んでいない小説好きの方はぜひ手にとってみてください。
さて、
さて、
前回、といっても2ヶ月くらい前になりますか。
わたしの通うトウシン校の特別授業がなかなか良いという話を書きました。
……
ちなみに以下のようなラインナップ。これでも一部です。
-大浦慈観校長による「いやしの道」流(いや、大浦流?)神業☆実技講習
-東方会小野先生による優しい接触鍼(刺さないハリ)
-子供にもつかえるよ、小児鍼
-易から学ぼう、シャクジュ治療
-古典を読み解く、荒川先生の冷静と情熱のあいだ
-石原先生による古代九鍼、そして伝説へ。。
などなど、、(タイトルは勝手につけました)
これらをもし外で受講したら結構な費用がかかるよ!というほどの、豪華な内容となっております。
って、鍼灸を知らない方にとっては上のように羅列したってなんのこっちゃ、ちんぷんかんぷんでしょう。
…
そうなんです。
鍼灸って一言でいっても、様々な流派があったり、
古典にしてもやはり時代によって内容が変わっていたり、
(つまり出典が変わると理論が少し変わったりするんですね。)
ひとことで鍼灸治療ってどんな治療?という問には答えにくい、というところがあります。
ちと話し逸れますが、これが鍼灸の受診のハードルを上げている要因の一つなのかなと、思っています。
要するに、
鍼灸受けてみたい!
と思ったとしても、
「どこにいけばいいの?」
「どんなのがいいの?」
「初めてだとちょっと勇気が…」
と、初めの一歩が出にくい。。
実際にわたしの周りの友人からも聞きます。
…。…。
この世にひとつとして全く同じラーメンがないように、
鍼灸治療も全く同じものはどこにもありません。
治療するひとが違えば、例え同じ流派であっても、
やはりそれは違う治療です。
…だからこそ面白い。
みなさんにもそう感じてもらえるでしょうか?
同じ山に登るにも、いろんな道があります。
険しい道も平坦な道も、曲がりくねった道もあります。そこからいろんな景色が見えます。
いま、わたしは学校で、本当に色とりどりの鍼灸をみせてもらっています。
ときどきあちこち目移りしすぎて目眩がしそうなくらい。
これから約半年と少ししたら、わたしも卒業してどこかで鍼灸治療を実践していくつもりですが、
どんなハリをするのか、
私自身もまだまだわかりません。
正直いまはそれが悩みでもありますが。(^.^;
ただ忘れたくないのは、
志。
どんな気持ちでやるのか。
何をする、ではなく、どうやるか。
…
あと10ヶ月ほど、日々大切に、精進して参ります。
どこかで応援してくださってるみなさま、
もう少し見守っていてくださいまし。
今日もありがとうございます。
明日もがんばろう。