鍼灸 、専門学校生、東洋医学、

メイ、鍼灸師になるってよ。

2017年4月、女25歳。鍼灸専門学校入学をきっかけにはじめたこのブログ。2020年ついに鍼灸師としての一歩を踏み出します。

あれから、

お久しぶりです。

 

本当に久しぶりに、ブログを開いたら、こんな下書きがありました。

横須賀に来てから半年後に書いたもののようです。

今は2024年、すでに横須賀に来てから2年以上が経っています。

 

せっかくなので1年半前の下書きだった文章も下に載せようと思います。

 

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こんばんは。

 

お久しぶりです。

電車を乗り間違えて落ち込み中のめいです。

 

 

しばらく近況を書いていませんでした。

前回までにも書いたと思いますが、いま私は神奈川にいます。

横須賀に住み着いて半年が経ちました。

 

去年、ADDressという住居のサブスクによってはじまった多拠点生活は、

控えめにいっても素晴らしい経験でした。

 

これまでの人生で

こんなに時間が長く、同時に短く感じたことはありませんでした。とても不思議な感覚。

 

たくさんの土地や人と出会うことは

わたしの常識や“あたりまえ”、思い込みを崩していくのにとてもよい環境でしたし、

(思い込みを崩すことは個人的にはポジティブなこと)

 

頻繁に移動をして

見知らぬ場所、家、人の中で暮らすうちに

自分の心地よさセンサーもますます敏感に。

自分を大切にする習慣(?)をつけるのにも役立ちました。

 

変化が多いとそれなりに疲れてストレスになります。なので余裕がないと楽しめません。

というわけで余裕をあえてつくる生活になりました。

 

あと土地にも相性があるのは

なんとなく知っていたけど、

本当にそうなんだーと実感。

 

その土地に降り立った時に、身体が軽かったり重かったりするんです。あとは気分が良かったり、悪かったり。

 

「気が向く」方向は良い方向、

というのと通じるものがありますね。

 

 

人との相性も言わずもがな。

なんの肩書きも立場も関係なく、

なんのレッテルも貼らずに出会うことができるって貴重なこと。

 

もちろんADDressという「同じコミュニティ」である安心感や仲間意識は生まれますけど、

それでもフラットな関係であることに違いはありません。

 

だんだんと自分が素でいることに恐れがなくなるのです。

むしろ楽だからそうする。

そうすると相手も楽だから素で居てくれるのです。

良い循環が生まれます。

 

なので「良き出会い」も加速します。

いいことづくし。

 

 

現在は横須賀の衣笠という土地に落ち着いたので

旅する鍼灸師というのはそぐわないかも気がするかもしれません。

 

でもわたしにとって旅とは、

移動するだけではなく、

探究という旅という意味も込めていますので

やはりそこは旅をしていると表現していいのだと思います。

 

旅をしながら

出会う人に鍼灸の話をしました。

 

なぜ鍼灸をするのか。

どんな魅力があるのか。

東洋医学とは。

 

時には鍼灸施術もしました。

 

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ここで下書きは終わっていました。

 

あれから、

さらに時が過ぎて、今では横須賀で鍼灸院の箱も構えました。

鍼灸院と一緒に「養生カフェ」というコミュニティスペースも運営しています。

 

時間って不思議。

どこを通ってきたんだろう。

タンスを通り抜けたかのように、急に世界が変わったような、、

自分がまるで別人になったような、そんな気もします。

 

でも本当にそうなのかも。

 

昨日の私と、今日の私が同じ人物だって言えるのかな?

 

あまりにも濃いこの3年間。

思い出そうと思っても鮮明さに欠けてしまうので、

大切なものを雑に扱うのも嫌だし面倒で、、振り返ることすらもなるべくしませんでした。

ただ今日を生きる日々でした。

 

それはそれでとても楽しく素敵だなと思うんだけど、

ちょっと集めたものや積み上げたものを眺めたくもなってきた今日この頃。

というわけで今年はもう少し記録することも頑張ってみようかなと思います。

 

 

めい鍼灸院は3年目に入りました。

お久しぶりです!

 

5月はわたしの誕生日がありました!

今年はシェアハウスのみんなにも

親友のご家族にまでお祝いしてもらって

涙がちょちょぎれました。😭🧡

愛してます。

 

 

そして!

めい鍼灸院も2年が経ち、

3年目に入りました。

 

これまで

治療を受けたりご縁のあったみなさま、ありがとうございます。

また共に切磋琢磨してくださる仲間のみんなも本当にありがとうございます。

 

わたしはフリーで鍼灸師をしているので、

この同じ志をもつ仲間とは

大変貴重で有り難い存在です。

 

もちろん2年目もいろんなことがありましたが、

何はともかく、

おかげさまで私は幸せな日々を送っております。

 

また細々した最近の出来事などは

別記事でぼちぼち書いていきます。

 

これからどんなふうに

進んでいくのか、

わたしも楽しみです。

 

挨拶が遅れましたが、

このブログを読んでくださっているみなさまにも

心より御礼申し上げます。

 

鍼灸専門学校に入学したときから始めた

このブログもいつのまにか5年続いています。

(続いているといっていいのか微妙なくらい更新がゆっくりですが…💦)

 

入学した当初は

いま私のいる立ち位置は

まったく想像もできませんでした。

 

当然ですが、

本当に人生なにがあるか

わかりませんね。

 

 

これから国試をうける皆さんも

まさに卒業してプロとして働き始めたみなさまも

どうぞ沢山の喜び溢れる日々がありますように。

 

 

めい鍼灸院の3年目も

何卒、ご指導ご鞭撻の程

よろしくお願いします。

 

 

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先月那智の滝へ行って清められてきました🙏🌿

 

 

 

 

 

 

お仕事ですか?

むかし英語の授業で、

ゲームのルールが曖昧なところがあったので

(どんなだったか忘れたケド。)

 

質問してたら先生に

「きみは完璧主義だなぁ(苦笑)」

と言われたのを忘れられないめいです。

 

#わりと根に持つタイプ

#ショックだったってことは完璧主義はネガティブだと思ってる

 

 

こんばんは。

 

仕事ってどうなれば仕事なんだろう。

 

と最近よく考えます。

 

お金をいただいたら仕事?

 

社会の役に立てば仕事?

 

誰かの望みに応えたら仕事?

 

 

ちなみにWeblio辞書では

 

1 何かを作り出す、または、成し遂げるための行動。「やりかけの仕事」「仕事が手につかない」

2 生計を立てる手段として従事する事柄。職業。「将来性のある仕事を探す」「金融関係の仕事に就く」「週の半分は自宅で仕事する」

3 したこと。行動の結果。業績。「いい仕事を残す」

 

と書いてありました。

 

なるほど。。

3がいいな!笑

 

 

 

いえね、

最近住む場所を変えたので、

理由を「仕事ですか?」とよく訊かれるのです。

 

完璧主義なわたしはそこで考え込んでしまう。。

 

どう答えたらいちばん正確だろうか。と。

 

正直みんなお決まりに聞いてくださってるだけなんだからテキトーに答えたらいーじゃないかと笑われそうですが、

 

そこは性格のようです。笑

 

 

仕事といえば、仕事、だな。。

 

いちおう報酬がありますし。

 

ただこれは私の次の目標のための一歩でもある。

 

大きな収入にはならない。

 

勤めている感覚もない。

 

やりたいからやっているだけ。

 

趣味に近い。

 

 

ほんとうに、

こんな堂々と書いてていいのかわかりませんけど、

最近は生きているだけって感じなんです。笑

 

 

仕事…と考え始めると

 

「仕事」を枕詞に

 

「やらなきゃ、」

 

という言葉が出てくるのです。

 

わたしは「仕事」を

「労働」と勘違いしてきたのではないだろうか。。

 

 

これから

この概念を書き換えていきたい。

 

仕事とは、

単なる「行動の結果」。

 

そうしたら最初の問いも簡単だわ。

 

「お仕事ですか?」

 

「はい、そうです^ ^」

 

これからは即答できそうです。

 

 

 

 

 

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海を眺めながらのんびりするのも…しごと。

 

 

 

お金を払ってでもやりたい仕事

こんばんは。

寒さに活動量を制限されているめいです。

(#ぜんぶ冬のせいだ)

 

 

鍼灸師の免許は国家資格です。

試験を受ける資格は学校に所定の時間通うことが必須です。

 

専門学校は3年間です。

 

わたしにとっては、専門学校の学費は大学より高かった。

 

トータル500万くらい?(これに国からの補助金がキャッシュバックされたりします。)

(あとトウシンは高いほうです)

 

わぁお。

 

高額なお金と3年という時間をあらためて考えると・・・

 

私にとって、鍼灸師って、

まさに「お金を払ってでもやりたい仕事」だったのだなぁ。

 

と、しみじみ。

 

 

お金をお支払いしてでも私の鍼灸受けてほしいのよ!

という意味ではありませんので、笑

お間違いのなきよう。

 

 

個人でやるようになって時々孤独さを感じることはあれど

「働く」、

「仕事」、

が生きるそのものに近づいてきた、という感じがします。

”生き生き”している、気がする。

 

好きなことを仕事にするといいよってよく聞きますが、

多くの人が”生き生き”を感じたい(感じやすい)からなのかも。

 

 

 

 

振り返れば5年ほど前湧き上がった衝動に

自分は結構なエネルギーを注いできたのだなと

気づきます。

 

 

そんな自分、、嫌いではありません。

 

くす。

 

 

 

 

 

 

身体の不思議・命の神秘

横須賀に住み始めて約1週間が経ちました。

 

こんばんは、めいです。

 

いきなり本題ですが、

 

ちょっと前にテレビの特集で、

すんごくドキドキしちゃった内容があったんです。

 

まず人間の受精ってどこでするかご存知ですか。

卵管膨大部です。(卵管のちょっと膨らんだところ)

子宮じゃないですよ。

 

子宮は内膜を厚くしてそこに受精した卵子がフワッと着地する場所を作ってるんです。

 

よく”受精卵専用のふかふかベッド”って喩えたりするんですが、

 

その番組では近年の新しい発見として、

そのベッド(内膜のこと)が卵子を選択的に着床させているという事実・・・!!

 

要は、より良い状態(それが何をもって判断されているのかはまだ謎・・)の受精卵を子宮内膜が判断して、よくないと判断した受精卵は流していると言う。。。

 

すごくないですか?!!

 

え、すごくないですか・・・・(2回目

 

(参考:

http://www.yamaguchi-endocrine.org/pdf/kajiwara161227.pdf

)この論文自体は数年前にすでに発表さてるー。驚。

 

あの、

流産ってもちろん、当事者には辛い出来事ですし、命をモノのように見ているつもりはありません。

ここでは人間という、とある生物としての視点で話してると思ってくださいね。

 

 

生殖機能についてはこういう感動するような神秘的な話がいっぱいあるんです。

 

 

 

卵巣の近くに卵管采と言う器官があります。

 

卵巣から卵子はポンっと飛び出るんですが、(毎月左右交互に)

この時、卵巣から卵管はちょっと離れてるんですよ。。。

 

だから卵管サイってやつがキャッチしに行くんです。

卵巣を覆うように手が伸びていく感じなんです。

イソギンチャクのような手が。。

 

身体は精密も精密、

なので普通なら問題なく卵巣は卵管に移動しますが、

 

なんらかの体の機能に問題があると、このキャッチをミスすることがあるんです。

(ピックアップ障害というよ)

 

え!?

 

よく考えてみてくださいね。

病理とか原因とか考えるのはちょっと置いといて、

 

単純に生き物として、

子孫繁栄って一番に優先されることだから

生殖だけ考えたら、

生存率上げるためなるべく効率や正確な方法を選ぶはずでは?

 

卵巣から生まれた大事な大事な卵子を、

直接卵管につなげて送った方が良くないですか?

 

なんでわざわざ離して、わざわざ卵管サイにキャッチさせるんでしょうか?

 

不思議です。。

 

こういうこと考えても意味ないかもしれないけど

すっごくワクワク興奮しませんか。

 

生命って私たちの脳みそで考えられる小さな枠の中では

到底捉えらきれない

大きな仕組みの中にあるのだと思うのです。

 

その生命をいただいて今を生きている。

このなんのためかよくわからない人生も

この面白くて馬鹿馬鹿しい人生も

時には賞賛され歓迎される人生も

 

みんなこの生命の不思議・神秘の中で生まれ生きている。

 

うわー。すっげーなぁ!

 

満点の星空の下で大の字に転がりたい気分です。

 

 

 

おすすめ書籍(趣味編)

あけましておめでとうございます。

 

今年はどんな年にしますか?^ ^

 

わたしはaddressホッパーを経てとうとう横須賀に落ち着こうとしております。

 

addressホッパーとは…?

会員制シェアハウス?とでもいいましょうか…

全国各地のaddressハウスを定額制で使える画期的なサービスです!

いまふうに言えば、家のサブスク。多拠点生活。

 

去年5月に大好きなヒガシナカノを出て、6月から約半年間、その多拠点生活なるものにトライしていました。

 

とっても面白い経験ができたのでこれについてはまた別に書きたいと思っています。

 

ほんとにいろんな人との出会い、、めまぐるしい環境の変化、気づきの嵐でした。

 

 

 

さて

今日のテーマは

おすすめ書籍、趣味編です!!

 

誰が知りたいんだって感じのテーマですが。

 

 

わたしは子供の頃から結構本の虫でした。

 

小学校の3年生頃にはすでに授業中に机の下で本を読むことを覚えたくらいです。

(ぜったいバレてたやろ。)

 

小説、物語が大好きでした。

いまも好き。

 

 

 

 

ではさっそく!

おすすめ一冊目。

 

 

1.『ハリーポッター』シリーズ!

 

ええー、、いきなりみんな知ってるやつ!w

 

小学校1年頃だったかね…いまや誰もが知るあの名作、ハリーポッターシリーズが出たんですよ。

わたしが分厚い本を自分で読み始めたのはこれが最初じゃないかなぁと思うのです。

 

1巻目はまだ発売当初そんなに騒がれてなくて、母が知り合いに勧められて買ってきて夜の読み聞かせ本にしてくれたんです。(読み聞かせ大好きでした。ほんと母に感謝。)

 

もちろんどハマりして、2巻目からは待ちきれなくて自分で読み始めました。笑

 

それまでもナルニアとか児童書さまざま手をつけてはいたけど、

ハリーポッターの衝撃はすごいものでした。。

背中や首が痛くても齧り付いてほぼ一日で読み切ってたなぁ。笑 

 

 

はい、いまでもたまに読み返す思い出のシリーズです。

ローリングさん素敵な物語を本当にありがとうございます。

 

 

 

お次は。

2.『十二国記』シリーズ by 小野不由美

 

これは…わたしの座右の書と言っても過言ではない、ほんとーにファンタジー小説とは思えないほど深くて、世界が詳細に鮮やかに作り込まれてて、読むだけで登場人物と共に精神的に成長させてもらえた(と思う、)

超大作!名作です!まだ完結してません!

 

約2年前に18年ぶりの新刊が出た時は嬉しさのあまり涙しそうでした。。(心で泣いた。)

小野先生と出版社をはじめ世界中の人に感謝が溢れました。w

こちらも読み出したら止まらない系なので

新刊を買うタイミングはきちんと翌日休みの日に、夜なべしても支障が出ないように準備して読んだものです。。(案の定、徹夜した。)

 

本好きでまだ読んでない、知らなかった、

という方には全力でおすすめしたい本です。

 

 

 

 

3.『指輪物語』by J.R.R.トールキン

 

…これまた有名すぎる物語。。

 

映画で親しみのある方も多いかと思います。

わたしも例に漏れずニュージーランドホビット村に行きたかった類のファンでプレミアDVD BOX買うくらいお気に入りですが、やはり映画では伝えきれない中つ国の世界を旅するなら本を読んでほしい…!

 

もう有名すぎて説明いらないくらいなのですが、

トールキンの物語はまるで歴史書なのかってくらい設定が細かくて(エルフ語も創作したくらい)、指輪物語も冒頭は淡々とホビットの生態(?)や小話が続きます。よくそこで飽きて進まなかったという声を聞きますが、ぜひそこを乗り越えてもらい、中つ国の人々の豊かさと大地の神秘さ、光と闇、歴史の深さを味わっていただきたいものです。。

 

トールキンも魔法について書きますが、上に登場したハリーポッターのそれとは少々異なり、より原始的というのかな、魔法といっても自然の摂理を表現したものが多いと感じます。(そこが好き。)

だからもちろん万能や便利といったものではないし、最強でもないわけです。

自然の法則を魔法に昇華した叡智、物事を深く理解する明晰さが魔法使い(賢者と言ってしまおうか…)たらしめるのだと思うのです。

物語も最後は脆いと思われてた人間が残るわけで、魔法は、きっと現代には存在しないように(そう思ってるだけかも?)、徐々に忘れ去られるものだったのでしょう。

なんだか中つ国が本当に遠い昔のどこかで存在していて、細い糸でかすかに私たちの世界と繋がっているような気がしてしまって、、

…そんな気持ちにさせてしまうファンタジーを創り出したトールキンに乾杯。

 

 

…………。

 

 

語りすぎました。笑

 

 

ファンタジーばかり続いたのでちょっと別ジャンル加えていきましょう。

 

 

4.『11ぴきのねこ』by 馬場のぼる

 

絵本です。名作。

ねこたちの絵を見てるだけで幸せになります。

ごろにゃーん!にゃーごにゃーご!

(普段は犬派です)

 

子どもがいたら絶対全巻揃える!

 

絵本ってすてきな絵もお話も両方楽しめて最高ですよね…!

 

海外に留学してた時も本屋行くと必ず絵本コーナー物色してました。

言葉わからなくても絵で楽しめるし、「なんか好き」が大切にされる分野な気がして、あったかい気持ちになるんです。

 

 

 

 

お次は恋愛小説(?)からひとつ。

5.『私という運命について』by 白石一文

 

たしか大学の売店でふと手に取った本。

失礼ながら著者の白石さんもそれまで存じ上げず、後にも先にもこの一冊だけ。いまのところ。

 

細かな内容は記憶薄れていますが、最後で号泣しすぎて自分でもびっくりしたのを覚えています…。ラストは一人のときに読むのをおすすめします。w

余韻も長めでしばらくぼーっとした日々になりますご注意を。笑

 

テレビあんま見ないので知らなかったんですがドラマ化されてたんですね!

やはりこれも名作…。

 

 

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まだまだ書きたいものがあるんですが、

調子乗って書いていたら電車乗り過ごしてしまったのでこの辺でやめておきます。

(いま反対側のった)

 

 

たぶん、こいつ本好きなんやな、ってことだけは伝わったことでしょう。

 

また身体の不思議系?書籍もご紹介したいと思っています。

 

それではまたお会いしましょう!

 

 

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今年は久しぶりに関東でも積もりましたね✨楽しかった☃️

 

 

 

 

おすすめ書籍〜東洋医学編〜

お久しぶりです。^^

ここにきて一気に寒くなりましたね。

個人的には秋が一番すきな季節なので、こんなに冬が駆け足で迫ってくるのは

あまり喜ばしくありません。。

 

今日は短めに、簡単に、

これまで読んできた書籍からいくつか

私が読んで良かったなと思った本を紹介します。

 

まずは

東洋医学系の本たちから。

 

あ、ちなみに紹介する順序はたまたまです。

(おすすめ順位ではないです。)

 

 

1、『東洋医学講座』By小林三剛

三剛先生といえば易、そして積聚治療

こちらの本は1巻〜15巻?くらいある大作ですが、

東洋鍼灸専門学校の図書館には全部あるはずなので

好きな場所だけ拾い読みするもよし、

全部読破するのも(かなり時間がかかりそうですが)とても良いと思います。

 

とくに前半は東洋医学そのものの考え方が非常にわかりやすく書いてあります。

東洋医学といっても根源は東洋思想・哲学です。

三剛先生は陰陽論はもちろん、三才(天人地)、五行・・と学校ではちょっとすっとばすようなところも丁寧に書いてくれています。

 

 

2、『TAO 鍼灸療法』雑誌  By(編集発行)寄金丈嗣

91年から2001年まで発行されていたとか。

これもトウシンの図書館にあります。

(色んな意味で?)著名な寄金先生が編集発行されています。

とりあえず、おもしろいです。

 

いまじゃ考えられない「そんな治療やってたの?!」ってものまで載ってたりします。

伝説のように語られる明治時代の先生方の対談があったりして、

あ、ちゃんと実在したんだ・・・と、笑

人の温度が感じられて、読んでいて楽しかったのを覚えています。

 

編集の寄金先生は、辛口毒舌で鍼灸業界をバサバサ切ってくださる痛快なご意見番(?っていったら怒られる?)ですが、

学校での鍼灸にとらわれず、鍼灸ってそもそもなんだろう・どんな世界なんだろうという疑問を抱いてしまったそんなあなたにもおすすめかもしれません。

 

 

3,『臓腑経絡学』 監修By藤本蓮風

こちらはより実用的な本ですね。

北辰会さんのテキストです。

 

流派とか気にする方は手に取りにくいのかもしれませんが、?

経絡だけでなく経筋とか別絡とか全部の流注が一括で見やすく図にしてくださってあり、

解説では類経が抜粋されていて便利だし、

蓮風先生の臨床での経験が語られていたり、

普通に読み物としても楽しいと思います。

 

わたしも会員ではありませんが、

これだけの知識とそれを体系立ててくれた先人の力に敬服です。

卒業してからもしばしばお世話になってます。

 

 

 

 

以上、3つ書籍をあげてみました!

 

ピンときた本があったらぜひ手に取ってみてくださいね^^

 

本って全部読まなきゃって思うと苦しいし絶対無理なんですが、

ちょっと手に取ってぱらぱらめくるだけでも

良い出会いになったりすると思うんですよね。

 

なので極端な話

学校にある図書館の本はとりあえず気になったのは

全部手に取ってパラパラする、

というのもおすすめかも。。

 

それでは、

寒の邪が身体に侵入しないよう、油断せず養生してください^^

 

良い1日を*~*