鍼灸 、専門学校生、東洋医学、

メイ、鍼灸師になるってよ。

2017年4月、女25歳。鍼灸専門学校入学をきっかけにはじめたこのブログ。2020年ついに鍼灸師としての一歩を踏み出します。

人生会議

こんばんは。メイです。

 

あ、新年、無事あけましたね。

おめでとうございました。

 

年々、新年とか誕生日とか、、さらにいえばクリスマスとかバレンタインとか…

 

節目だったりイベント事に無関心になっていく自分がおります。。

 

ノリわりーな、といわれそうですが、

 

なんとなく、どーでもいいんです。

 

節目だって、人によって様々じゃないっすか。

 

べつに、新年だからといって、

 

一年を振り返ったり、気持ちを入れ替えなくたっていいと思うんです。

 

極論、時間や暦、そして年齢というのは、便宜的なものであって、

 

本来は、すべて人様々だと思っております。。

 

ひねくれ者でしょうか。

 

決して、四捨五入すると30歳になるという現実をごまかすため…ではありませんからねっ。

 

-=-=-=-=-=-=-

 

さてさて、、

 

表題の「人生会議」とは。

 

昨年末、厚生労働省が発表したACP(アドバンス・ケア・プランニング)の愛称です。

 

ACPとは、「人生の最終段階における医療・ケアについて、本人が家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合う取り組み」のことです。

 

もうすこし詳しく引用すると、

「自らが希望する医療・ケアを受けるために、
大切にしていることや望んでいること、どこで、どのような医療・ケアを望むかを
自分自身で前もって考え、周囲の信頼する人たちと話し合い、共有すること」

 

です。

 

(引用:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/saisyu_iryou/index.html厚生労働省HP)

 

お恥ずかしながら、終末医療などは聞いたことがありましたが、

ACPや人生会議という愛称は初めて聞きました。

 

***

 

− みなさんは、「人生会議」と聞いて、どんな連想をしますか?

 

– そして、自分はどんな医療を、ケアを、受けたいですか?

 

***

 

 

あー。ここでいう“医療”に、鍼灸が含まれてたら良いのになぁ…‼︎

と、しみじみ、、思います。

(いや、もしかしたら含まれてるという見方もできるかもですが、とくに意識はされてないですよね。。)

 

もし。意思疎通ができないほどの状態になってしまう前に、なにか希望があるとすれば、

 

わたしがパッと思い当たるのは、延命治療をしない、という点でしょうか。

 

実際、厚労省の行ったアンケートでも、延命治療はしたくないという意見が過半数だったようですが、

みなさんはいかがでしょう。。

 

栄養を自力で取れなくなったら、じゃあ、チューブで流し込もう。というのは、、なんだか虚しく感じます。。

 

そこまでして、延命したいものでしょうか?

 

実際にその場面に直面したらやはり少しでも長く…と願ってしまうものなのでしょうか。。

 

少しでも何かしてあげたい、そんな気持ちから延命を望むのなら、

 

どうでしょう、鍼灸

 

鍼灸は、もとい、東洋医学は、

 

人の根源的なちから、いわゆる自然治癒力を高めます。

 

良くなるかどうかは、その人次第なのです。

(と、思ってる。)

 

その人が「生きたい」という力を持っていれば、それに応じた反応があるでしょうし、

 

もう「力を尽くし切った」という状況であれば、何も起きないかもしれません。

 

 

わたしは、東洋医学が、終末を緩やかに迎える手助けが出来るのではと、考えています。

 

まだまだ、認知がされていないけど、

 

こういうところから、ほんのすこし、今よりやさしい世界もつくれちゃいそうな、

 

そんなのが鍼灸です。

 

と、思って、今日もお勉強がんばります。

 

 

 

 

それでは、おやすみなさい。

 

インフルに要注意!ですよ。

 

 

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