こんばんは。メイです。
あ、新年、無事あけましたね。
おめでとうございました。
年々、新年とか誕生日とか、、さらにいえばクリスマスとかバレンタインとか…
節目だったりイベント事に無関心になっていく自分がおります。。
ノリわりーな、といわれそうですが、
なんとなく、どーでもいいんです。
節目だって、人によって様々じゃないっすか。
べつに、新年だからといって、
一年を振り返ったり、気持ちを入れ替えなくたっていいと思うんです。
極論、時間や暦、そして年齢というのは、便宜的なものであって、
本来は、すべて人様々だと思っております。。
ひねくれ者でしょうか。
決して、四捨五入すると30歳になるという現実をごまかすため…ではありませんからねっ。
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さてさて、、
表題の「人生会議」とは。
昨年末、厚生労働省が発表したACP(アドバンス・ケア・プランニング)の愛称です。
ACPとは、「人生の最終段階における医療・ケアについて、本人が家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合う取り組み」のことです。
もうすこし詳しく引用すると、
「自らが希望する医療・ケアを受けるために、
大切にしていることや望んでいること、どこで、どのような医療・ケアを望むかを
自分自身で前もって考え、周囲の信頼する人たちと話し合い、共有すること」
です。
(引用:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/saisyu_iryou/index.html:厚生労働省HP)
お恥ずかしながら、終末医療などは聞いたことがありましたが、
ACPや人生会議という愛称は初めて聞きました。
***
− みなさんは、「人生会議」と聞いて、どんな連想をしますか?
– そして、自分はどんな医療を、ケアを、受けたいですか?
***
あー。ここでいう“医療”に、鍼灸が含まれてたら良いのになぁ…‼︎
と、しみじみ、、思います。
(いや、もしかしたら含まれてるという見方もできるかもですが、とくに意識はされてないですよね。。)
もし。意思疎通ができないほどの状態になってしまう前に、なにか希望があるとすれば、
わたしがパッと思い当たるのは、延命治療をしない、という点でしょうか。
実際、厚労省の行ったアンケートでも、延命治療はしたくないという意見が過半数だったようですが、
みなさんはいかがでしょう。。
栄養を自力で取れなくなったら、じゃあ、チューブで流し込もう。というのは、、なんだか虚しく感じます。。
そこまでして、延命したいものでしょうか?
実際にその場面に直面したらやはり少しでも長く…と願ってしまうものなのでしょうか。。
少しでも何かしてあげたい、そんな気持ちから延命を望むのなら、
どうでしょう、鍼灸。
…
人の根源的なちから、いわゆる自然治癒力を高めます。
良くなるかどうかは、その人次第なのです。
(と、思ってる。)
その人が「生きたい」という力を持っていれば、それに応じた反応があるでしょうし、
もう「力を尽くし切った」という状況であれば、何も起きないかもしれません。
…
わたしは、東洋医学が、終末を緩やかに迎える手助けが出来るのではと、考えています。
まだまだ、認知がされていないけど、
こういうところから、ほんのすこし、今よりやさしい世界もつくれちゃいそうな、
そんなのが鍼灸です。
と、思って、今日もお勉強がんばります。
それでは、おやすみなさい。
インフルに要注意!ですよ。