こんばんは!久しぶりに千葉の実家に帰るのがちょっと楽しみなめいです。
今日は、なぜ卒後すぐ開業したのか?
そのためになにをしたのか?
についてお話ししようと思います。
ただ、、
事前にひとつお断りしたいのですが、
わたしの開業は、個人経営の治療院だけで生計立ててます!キラーン。ってパターンではありません。
他にもいろいろ仕事しながら、勉強を続けながら、最善らしい選択をした結果、いまのような状況になっただけなのです。
もし卒後開業して個人経営一本!すげー!って勘違いさせてしまっていたらごめんなさい。。
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今日のまとめ
①いつ始めたって同じ。常にそのときの最大パフォーマンスをするだけ。
②常にI'm readyの状態でいること。
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では、まず、いまの状況から簡単にご説明しますね。
現在の収入源は以下の通りです。
1.個人での鍼灸院(出張で届出)
2.訪問鍼灸の会社と業務委託
3.その他のバイト2つ
…ずいぶんたくさんのワラジを履いております
笑。
開業届を出したのは5月です。
(ちなみに覚えやすいので誕生日の日にしました。笑。届出は業務開始から10日以内に出せばいいので、遡ってもだせます、たしか。)
5月といえば、今年はコロナで自粛の最中でした。
思い返すと、その他の仕事も暇になり、
何かしなきゃって焦りが少なからずありました。
が、
開業することが高いハードルだったかというとそうでもありません。
なぜなら出張施術での届出だから。
店舗がなくてもいい。自宅を事務所としての住所に設定してしまえばいいから
なんのリスクもない。のです。
開業がすごいことでもなんでもないことがわかっていただけましたでしょうか。。
もし店舗を持つならば話は変わりますけどね。
とはいえ!
ある程度「開業する理由」もあったほうが良いですよね。
そこで冒頭の①.②です。
①いつ開業しても同じだから
…どういうこと?笑
開業する理由の前に
なぜ卒業後すぐ開業できないのかOR開業が難しいと思うのでしょうか。
わたしの思いつく”卒後すぐ開業できない理由”はこんなところかな。
↓
○まだ一人前じゃないから
○資金がない
○自信がない
うんうん、、
一つずつ回答しましょう。
1.「一人前じゃないから」
A. 一人前になったら…って思う気持ちすごくわかります。だから研修制度とかあるんですもんね。学校って臨床の練習させてくれるけど、基本的には免許だけ取らせたらいいって感じですもんね。
でも…じゃあいつになったら十分に一人前となるのでしょうか。
誰が一人前と認めるのでしょうか。
もちろん高い技術や経験は多いことに越したことはありません。
技術は常により良い方へ、と精進しなければならないでしょう。
1年目であろうが10年目であろうが今の自分のベストを更新し続けることが誠実であることかなと思うので、
1年目が「一人前じゃないから」開業できないのであればいつになっても開業できないんじゃ?と思ってしまいます。
その時の自分のベストを尽くすしかないのですから。
2.資金がない
先ほど言ったように、出張届けであれば資金は特にいりません。
3.「自信がない」
自信ってどうやってつけるんでしょうか。
やる、経験することによってつくのではないでしょうか?
であれば、失敗するかもと怖くなるのもわかりますが、
とりあえずやってみたらいいのでは。
…
私は、いつまでも半人前であり一人前であると思います。
10年経っても20年めの先輩には及ばないかもしれません。
いつまでもどこにいっても先達はおられます。
法律的な要素をクリアすれば、いつからプロなのか、一人前なのかは自分が決めることだと思います。
どうせ覚悟するなら早い方がよさそうだ、と思ったわけです。
繰り返しになりますが、
(そして自分にも言い聞かせています)
やることもいつまで経っても変わらないはずです。
いま持てるスキルや知識を最大限に発揮して、目の前の必要とされてる方々のお役に立つこと。
それしかできないし、それしかやることがない。
常にベストを尽くすこと。
瞬間最大風速を記録すること。
意外とシンプルです。
そして②のI'm ready:常に準備が整っている状態でいることに関しては、
例えると、
飲みの席でいつ話を振られてもいいように、会話に参加してなくても参加してるつもりで聞いておくって感じです。笑。
(あ、べつに例えなくてよかった?笑)
もし、これから鍼灸師である私に仕事頼みたいんだけど…って言われた時に「私やります!」って手を上げるために、
いつでも準備オッケーだぜ!って状況にしておくのがbetterだと思ったのです。
仕事として受けられる状態(事業主になると屋号が持てるし・・・・)にしておくことが大切だと思ったのです。
それだけなんです。
…
開業のハードル、ちょっと下がったのではないでしょうか?(^^)
ちと長くなりましたので、
開業のためになにをしたのかについては次回書きますね。
***
それでは、みなさま気温の温度差に十分ご注意を、そして養生くださいませ。